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DVDが買い辛い [気になったこと]

新年になり半月も過ぎての更新ですが…単純に怠けていました(笑)
いや、原稿は何度も書きかけたのですが、うまい具合にまとまらずボツを繰り返していたのですけどね。

さて、主題の今「DVDは買い辛い」というお話です。
ご存知の方も多いとは思いますが、現在映像ディスクは3種類の規格が販売されています。
1つは言うまでもない、これまでのDVDですが、あとの2つは次世代の標準規格争いをしている『ブルーレイディスク』と『HD-DVD』です。

現在はまだ次世代DVDについてはソフトが殆ど出ておらず、映像ソフトの殆どが旧来のDVDで発売されていますし、次世代DVDプレーヤーはいずれもDVDをサポートしていますのでDVDを買ってれば良さそうにも見えますが、LDからDVDへの移行時期と違って次世代DVDはハイビジョン画像で記録されていますので、DVDで買ったソフトが次世代DVDで発売されたら画質の差は歴然となってしまいます。

また次世代DVDで発売されたからと言ってそれを選択出来ない理由に、前述の『次世代の標準規格争い』があります。
次世代DVDの『ブルーレイディスク』と『HD-DVD』は出力される画質はいずれもハイビジョン映像で大差が無いものの、フォーマットや信号読み取りの方式が違っていて互換性はありません。
同じ目的、同じ性能の規格は並び立たない訳で、いずれはどちらかのフォーマットが消え去る事になり、消えるフォーマットのDVDを買ってしまうと後々買い換えという事にもなりかねません。

現在での状況はと言いますと、

■HD-DVD
先に発売された事もあり普及台数には一日の長があったが機器の価格が高かった為、今一先行のメリットは生かせていない。
12月に普及価格(5万)のプレーヤーが出た事、Xbox360用の外付けドライブ(2.5万)が出た事で比較的導入し易くはなったが、Xboxが外付けなせいもあって一般への普及はまだまだな感じ。
先日バンダイビジュアルがソフトリリースのコメントを出したのがアニメ好きな立場としては気になる所。

■ブルーレイディスク(BD)
昨年末に発売されたPS3が搭載している事で普及台数では一気に追いつく。
今の所PS3用のソフトが大した事が無いせいで映像ソフトの売上は上がっているみたいですが、肝心のタイトルに今一なものが多く、これから発売されるソフトに関しても発売延期などの暗雲が垂れ込めている。
アニメ好きとしてはAirのBOXが発売された事は朗報ですが、今後の発売予定が無いので不安で仕方がない。

今後の見通しとして、勝負の分かれ目はゲーム機にあると思っています。
BDは既にPS3で標準搭載されているので、ゲームタイトルが充実して普及台数が伸びる事。
HD-DVDはXbox360がドライブ標準搭載したモデルを発売する事と、国内的にはゲームタイトルを充実して普及台数を伸ばす事。

PS3ユーザーとしましてはBDがスタンダードとなってくれれば嬉しい所ですが、どちらにせよ殆どのソフトが既存DVDのみでのリリースという現状では買い辛い状況が続きそうです。


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