AutoExe ロアアームバー/フロント 装着 [DEMIO]
AutoExeのロアアームバー/フロントを購入しました。
先週行きつけのマツダディーラー実施されたAutoExe 2009 Spring Sports Fairにて、10%OFFの11,340円でした。
…ぶっちゃけあまり安くはないのですが、イベントのお布施って感じでw
剛性パーツはオクヤマで行こうと思っていたのですが、残念ながらロアアームバーはミッションケースと干渉するのでMT専用品なのです。
AutoExeはCVT用(MDE460)とMT/AT用(MDS460)があるので安心。
今回装着したのでCVT用になります。
ロアアームバーはサスペンションの下側アームを棒で繋ぐ事でハンドルを切って負荷を掛けた際に歪みで逃げないように補強を行う部品です。
使用した工具は17ミリのソケット&ラチェットハンドル、ネジにはトルクが結構かかっているのでスピンナーハンドルを使用して外す切っ掛け作り&最終締め。
後はあると便利な板ラチェット(17ミリ)です。
車両フロントをジャッキアップしてリジットラックを架け、ホイールを外します。
下に潜ればホイールを外す必要は無いのですが、デミオの場合作業の殆どがホイールハウスから出来てしまうのです。
助手席側はオートレベリング用アームの奥にある大きなボルトがに友締めします。
ボルトの周囲は鉄板が囲むようになっているので普通のメガネレンチはうまくかかりません。
また、CVTではミッションケースがかなり近くにあってクリアランスが殆ど無いのでラチェットレンチだけでは作業は難しいです。
ボルトの締結はかなり硬いですがブレーキと比べたら少し弱い位でしたので、あまり大変という事は無かったですね。
スピンナーハンドルを使って最初の弛めを行い、その後は板ラチェットを使ってボルトを外します。
上のボルトが使用されているものです。
かなり長いですね。
ボルトを抜くとアームが若干ズレますが手で簡単に位置あわせ出来ますので全然心配はありません。
運転席側はクリアランスが広く作業には何も問題ありません。
助手席側と同様にスピンナーハンドルで緩めて、以降はラチェットレンチでボルトを抜き取ります。
ボルトでロアアームバーを友締めします。
ロアアームバー装着の場合、このボルトの最終締めは1Gでやらなければなりませんので、ここでは完全には締めないでおきます。
ホイールを戻して車両を降ろす訳ですが、今回は1G締めを行わなければなりません。
『1G締め』というのはジャッキアップされてタイヤがフリーになった状態では無く、きちんとタイヤが接地して車両重量がそのままタイヤに掛かっている状態でボルトを締める事を言います。
…実は今回の作業の一番の問題点がこの部分でして、ローダウンしているせいで降ろしてしまうとリップやらなんやらで下には6センチ位しか隙間が無くて作業出来ないのですよ。
と言う訳で、今回は偶然家にあった角材をタイヤの下に入れて車両を降ろしました。
うーん、今後の事を考えて次回までにタイヤスロープでも買っておこうかな。
車両下に潜ってボルトを完全に締め付けしたら完成です。
心配していた最低地上高はこの製品に関しては殆どありませんね。
(私のデミオの場合はE&Tリップが一番低いですし…w)
本来はここでアライメントを取り直さないといけない所ですが、とりあえずハンドリングに問題は無さそうなので次の機会にでもやる事にします。
装着後は…、直線に関しては当然の事ながら全然影響はありません。
コーナリングではハンドル操作に対して車両が逃げている感覚が少なくなったように感じます。
とはいえ、普通の運転をしている分にはあまり問題無い範囲の事なのですけどね。
コメント 0