REC-POT見てきた

ビックカメラ新宿西口店に寄ってREC-POTを見てきました。

REC-POTはチューナーの無いHDD録画機で、前回購入したTV(X1000)のi-Link端子と接続してTVのチューナーを利用してTV側から録画をコントロールしてハイビジョンでの録画が可能な機械です。

今回のテーマは接客のお話。
本当はビックカメラには先日のＴＶ購入のポイントを使って買うつもりで行きました。
事前にPC-サクセスで３８，８００円、ソフマップでは３９，８００円、ヨドバシでは４４，８００円＋ポイント２０％（ソフマップの価格で交渉したら同額のポイント無しとの結果）という調査結果を得ていました。
ビックもヨドバシ同様４４，８００円＋ポイント２０％でしたが、ポイントでの購入が今回のネックでした。
ポイントによる購入でポイントが付かない分、ソフマップ並の値段を引き出そうというのが狙いです。

レコーダーコーナーの傍で作業していた店員に声をかけました。
－すみません
「少々おまちください」
とそのまま作業に戻り２分ほど放置される。
その後一言も無しに走ってどこかに行ってしまい更に２分放置された後戻ってきた。
「なんでしょうか」
－ＲＥＣ－ＰＯＴなんですが値段はここから下がらないでしょうか？
「当店ではこの値段です」
即答かい！
ヨドバシでもカウンターに行って調べるフリ位はしてから言ったぞ！
しかも愛想が無い、言った後も黙ってるし。
客から買いたい意思を掘り出すのが接客じゃないのですかね。
－今回ポイントを使って買おうと思ってるのだけど、ポイント使うとこの２０％ってのは付かなくなりますよね。
「現金で支払った分だけポイントが付きます」
－ほぼ全額ポイントで支払った場合、他店と比べて高すぎるのですが。
「当店ではこの値段です」
他店の値段も聞かないんですか？
あー、ダメだわ。
ポイント使うだけだから妥協してもいいのだけど、コイツからは買う気がしない。
－わかりました。他店で購入します。
「そうですか」
他店で買うって言われてそれだけですか（笑）

こういった接客というのは顧客との気持ちのやりとりが重要だと思うのですよ。
例え引けないのが判っていても調べる、努力する。
顧客が不満に思っている点を理解（フリだけでも）しそれを解消させる、その為に声を聞く事が大事だと思うわけですよ。
例え高いと思う値段でも、気持ち良く買い物出来るのならばそれでも満足して買う訳ですよ。
接客業である以上、人間性って大事だと思うのですけどね。

さて、気を取り直して来週改めて有楽町ビックでも行きますか！

そうそう、新宿西口店に行った理由。
ＴＶ購入で壊れたＴＶをリサイクルに出すのですが、うちにはもう１台壊れたＴＶがあったのでその引き取りも可能かどうか聞きに行ったのですね。
ちなみに現在、家電４品目（冷蔵庫・冷凍庫・エアコン・テレビ・洗濯機）は役所で回収が出来なくなってしまっているので、基本的に新たに購入した店（もしくはそのＴＶを購入した店）に引き取ってもらう事になるそうです。
それが無理な場合には東京都指定の業者に引き取りを頼むのですが、リサイクル料金が約３０００円と運送料が１台ごとに約２５００円かかるそうで、１台あたり５５００円もかかります。
運送料が１台ごとってのもなんだかねぇ。
ビックカメラで購入した場合のリサイクル料は２９４０円でしたので、２台目も頼めないものかとー、差額が２０００円以上もあるので結構真剣です。
結果は引き取りは販売１台につき１台のみ、２台目以降は７０００円もかかるそうでかなりご無体な内容なので断念したという訳です。
リサイクルもお金がかかるのは判りますけどねー、さすがにこんなに高いと不法投棄が増えるばかりだと思うのですが。
もう１台の安い廃棄方法を考えないとなー。