リアアクスルの防水処理 [DEMIO]
DEデミオでサービスキャンペーンが出ましたー、という事で早速メンテナンスに入れてきました。
サービスキャンペーンというのはリコールのような機構的な危険性のある不具合ではなく、使用方法によって出る可能性のある若干の不具合を予防メンテナンスで防ぐ…要するにパッチみたいなものですかね。
こういう事があるとどうしてもネガティブなイメージが出ますのでディーラーさんも念入りに説明を行っていました。
今回の不具合内容は、
リアアクスルの防水性不足の為に雨水等が大量にかかった場合に、ABSセンサーやトーションビーム取り付け箇所から雨水がバックプレート内に進入し、雨水が排水せずに残った場合にハブベアリングにサビが発生するする恐れがあるそうです。
ええと、要するにリアブレーキのドラム内に水が入って一部が錆びるって事ですね。
(だからリアもディスクにしとけばこんなハメにはならなかったものをーw)
対応は地域で異なり、
・雪があまり降らない地方ではサビが発生していない事を点検後、浸入箇所をシーリングする。
・降雪地帯(もしくは既に障害が出ている場合)では該当部品の交換(対応部品ではなく同じもの)した後にシーリングする。
シーリングは内側なので外側に変化ナシ。
聞いた所、ブレーキシュー交換等の通常メンテナンスでは問題ないそうですが、該当部品周辺を外した場合には再度シーリングを行わなければいけないそうで、ディラー以外で修理等を行う場合には覚えていたほうが良さそうですね。
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