オクヤマ CARBING STRUT TOWER BAR STEEL(FRONT) Type.I(MCS) [DEMIO]
8月に死にそうになりながら仕事を頑張った自分にご褒美!
僅かばかりに付いた残業代を使って予定外で購入してしまいました。
オクヤマの『CARBING STRUT TOWER BAR STEEL(FRONT) Type.I(MCS)』、要するにフロントタワーバーですね。
あえてスチール製にしたのは、足回りを交換すると見えてくるDEデミオのフレームの脆弱さを補うのにとにかく頑丈にしたかったのと、軽量すぎて妙な効き方をするブレーキ対策で多少は重くしたかった為です。
オクヤマのこのタワーバーはマスターシリンダーストッパー機能もあるのがポイントが高いですね。
ノーマルストラット形状の右側はショックを止める3本のネジの他に、なぜここを通さなければならないのかまったく意味不明なエアコンパイプの配管止めのネジがあります。
設置に際はこの4本のナットを外します。
左側にはショックを止める3本のネジのみ、もちろん外します。
上からタワーバーを設置してネジを元通り締め直し、マスターシリンダーストッパーの位置を調整すれば完成です。
購入前は「白ってどうよ?」と思っていましたが落ち着きがあって案外格好良いですね。
中央部分の『CARBING』プレートが格好良い…のはいいとして、エアクリーナー上面との隙間が殆ど無いのでエアクリーナー交換の際は外さないとダメそうですね。
左側ストラット。
奥のネジが非常に狭い位置になってしまいますのでメガネレンチを使って少しづつ締めていくのが大変です。
右側はエアコンの配管ステーを上から挟み込んでいます。
タワーバーを締め付けるとステーのネジ止めは不要な程にピッタリと挟み込まれますが念のためネジ止めしています。
この配管の為に若干弱そうなのが残念な所です。
下に伸びているのがマスターシリンダーストッパーです。
マスタ=バックに一旦押し付けた後に1ミリ程戻して隙間を調整します。
デミオの場合、あまりストッパーを取り付ける場所が無さそうなので、タワーバーに付いているのは良いですね。
装着後の感想は、コーナリングのライン取りがカッチリと決まり、車体が安定するようになりました。
価格もそれほど高くはありませんし、とても効果的なパーツだと思います。
足回りを固めた後に装着する事をお勧めします。
お〜相変わらず良い感じのパーツをお選びになりますね。
ブレーキのタッチは変わりましたでしょうか?
私も当初から納得できない上に、変える手段が分からないもので困っています。
また真似をしたらご免なさい!
by jun (2008-10-04 21:57)
ブレーキとしてはストッパーの効果というよりは重量増やボディの逃げが無くなった事によって車体の安定が増した感じはありますね。
タッチ自体はブレーキラインの交換の方が効果がありそうな気がしますが、フルード交換が伴いますから手を付け辛いですね。
オクヤマの製品は現在発売されている他のメーカーのものと比べて実際のレースでの効果を考えて作られた感じがして良いですよね。
自分で色々なレビューや記事を読んで良さそうと思ったものを自分の考えで取り入れれば真似とは言えないと思いますよ。
乗って楽しいクルマにしていきましょうね。
by migiri (2008-10-05 01:51)