SSブログ

AutoExe エアフィルタースポーツ 装着 [DEMIO]

DSC01108.jpg

AutoExeから新発売になりました『エアフィルタースポーツ』を購入しました。
30,000円+税1,500円…Exeなんで値引きナシでしたが早く欲しかったので仕方ない><

AutoExeのエアクリってどうなの?
…という疑問もありましたが、完全にグループエムのOEM品でいわゆる『M"s POWER CLEANER』という製品です。
マツダの他車種も全てExeから発売になったみたいだし、これからマツダ車用はこうなるんでしょうかね。

構成部品が多くて一瞬眩暈を覚えますがマニュアルをよく読めばそうは難しく無い作業かと思います。

DSC01110.jpg

まずはボンネットを開けて装着箇所を確認します。

取り外すのは、フレッシュエアダクト、エアフロのカプラー、PCMのカプラーです。
説明書ではノーマルクリーナーケースを外すとありますが、必要無いですね。

DSC01111.jpg

リザーバータンクを下に移動する為、リザーバータンクを外します、
上部の10ミリのボルトを外して上に引っ張ると外れます。

私は説明書通りにタンクを付けたまま次のステー装着作業に入ってしまいましたが、どうせ交換するのでここでリザーバーホースを抜いてタンク自体を外してしまった方が楽みたいです。
タンクをうまく斜めにしてラジエター液がこぼれないように注意しながら外します。

DSC01112.jpg

タンクの移動ステーを装着。
上のステーは純正のタンク止めボルトを再使用。
下のステーは付属のボルト、ナット、ワッシャーを使用して固定します。
ボルト、ナットとも全て10ミリです。

DSC01114.jpg

タンクが下に下がって届かなくなるので、付属のリザーバーホースと交換します。
ホースは付属のタイラップで固定します。

ちなみに説明書には無いのですが、ホースの黒いスポンジは純正ホースから移植してみました。

DSC01115.jpg

スロットル、ソレノイドバルブのカプラーとブローバイホースを外してノーマルのサクションホースを外します。
私の場合は以前ビッグスロットル装着で外していたので割と簡単に外れましたが、最初は硬くてかなりタイヘンなはずです。

DSC01116.jpg

エアクリーナー右横にあるエアフロメーターを取り外します。
プラスネジ2箇所で固定してあるのですが、クリアランスが無いのでショートのドライバーがあると便利です。

エアフロは後で再利用します。

DSC01118.jpg
DSC01119.jpg

ノーマルエアクリーナーボックスに開いた3つの穴を付属のアルミシールで蓋をします。

スロットルの中が見えますが、未だにピカピカですね。
燃焼がうまく行ってるってことかな。

DSC01120.jpg

ノーマルケースのエアフロ部分にエアクリーナー固定用ステーを付属のホースバンドを使用して仮固定します。
後で位置あわせを行うので落ちない程度に締めておきます。

右側にステーが出ているのですが、写真だと見え辛いですねー、しっぱいw

DSC01121.jpg

付属のエルボウホースをスロットルに差し込んで仮固定。
中央の穴にブローバイホースを装着します。

DSC01122.jpg

センサーアダプターに整流フィンを取り付けます。
写真の2箇所のものがスポーツマフラー使用車用で、ノーマルマフラーの場合は別のタイプのフィン(付属)を装着する事になります。

とりあえず仮置きだけしておいて。

DSC01123.jpg

フィルターを乗せてからボルトで止めます。

DSC01125.jpg

エアフロメーターのセンサーを付属のボルトとスペーサーを使用して固定します。

DSC01126.jpg

内部はこんな感じになっています。

DSC01124.jpg

ラジエターシュラウドにヒートプレートを装着します。
装着は裏面の両面テープで接着して落下防止にタイラップ止め…正直ここが一番不安な作業ですね。

DSC01128.jpg

エアフロセンサーの位置が変わるのでPCMから分岐している配線をビニールテープを剥がして延長します。
剥がした配線は付属のコルゲートチューブで保護しておきます。

全体の配管具合を出来るだけ綺麗に…ってもかなり無理がありますが~w

DSC01129.jpg

特にこのソレノイドバルブ。
止める場所が無いし、説明書でも見事にスルーされています。
マニュアルでも取り付け開始時点で外れていたみたいだし、固定出来た事を忘れているんですかね。

DSC01130.jpg

吸気の導入口から覗いてエレメントが見えない位置にレインプレートを設置します。

DSC01133.jpg

ボンネットのつっかえ棒との位置関係はこんな感じです。

DSC01135.jpg

各部のクリアランスを取りつつ、仮締めしていたホースバンドをしっかりと締めたら完成です。

せっかく外したのでECUのカプラーカバーをチタニウムグレー化してみたり。

DSC01132.jpg

ついでにバキューム系のセンサーをECU付近に移動して余計な配管の取り回しを少なくしてみたりしました。

DSC01150.jpg

アイドリング回転はほぼ変わらず650~700回転程度で安定しています。
期待していたインマニ圧(バキューム)は最大0.02で変化なし。

Exeでも謳っている吸気音については、アクセルオフ時でのサウンドはほぼ無いのですが、排気音も含めた迫力は上がったように感じます。
また、アクセルレスポンスにもメリハリが付いた感覚がありますね。

ラジエターからのヒートプレートがあるとはいえ全然小さいですし、熱対策がこれからの課題ですね。

nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 0

コメント 2

はん太

どうーこれの感触?
ECUの冷却って・・・イラネってことかなぁ?

実はこの部分、レギュレーションに引っかからないので、効率変化があるなら要検討箇所なんだよねぇ。

いあーMIGIRIワールドはいつも楽しいね~。勉強になるわっ。

んでも負けじとアリエナイ事しでかすんでお楽しみに!
by はん太 (2009-03-10 00:16) 

migiri

今の所冬場なので吸気温度も大した事がなくて、かなりパワー感がありますけど、これから夏に向かってどうなるか…ですね。
とりあえずアルミ板で遮熱板を作ろうかと厚紙で構造検討しています。

本当はボンネットに吸気ダクトでも付ければ良いのだろうけど穴を開ける勇気はさすがにまだ無いし、どこかがアルミかカーボンで作ってくれれば良いのですけどね。
(今の市販品は排熱タイプだけですし…)

ECUはどのみち端子部分はエンジンルーム側に露出してるし、実際の吸気温も冬場でも40度以上はありますから、それを通しても大差無いような気がします。
…とはいえ、このキットでのノーマルエアクリの扱い…両側をアルミテープで蓋をするだけってのは熱の抜け場の無い空気タンクがあるようなものなので、ECU部分だけ切断してしまった方が(エンジンルーム内の通風面も含めて)良いのかもしれないですね。

アリエナイ事ですかー。
既に現状でもアリエナイ事だらけのようですがw
レギュレーションという縛りのある中でどんなアイデアが出てくるのか楽しみです♪

by migiri (2009-03-10 01:35) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

PS3のHDD交換OKUYAMA CARBING FRAM.. ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。